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2024年12月19日

歩幅の変化がもたらす脳への影響とは

歩くスピードや歩幅が脳の健康と関係していることをご存じですか?
現在、日本では軽度認知障害の方が推計で400万人にのぼり、高齢化の進行とともにさらに増加すると予測されています。歩幅の縮小や速度の低下は、認知機能の低下や認知症リスクの増加と関連している可能性が指摘されています。日常の動作を見直すことが、脳の健康を守る第一歩になるかもしれません。

~なぜ歩幅が狭くなるのか?~
歩幅が狭くなる主な原因には、筋力の低下、柔軟性の不足、バランス感覚の低下などが挙げられます。特に、股関節や太ももの筋力が低下すると、大きく足を踏み出すことが難しくなり、歩幅が狭くなる要因となります。また、脚の柔軟性が低下することで、足を前に出す動作が制限され、結果として自然と歩幅が狭くなることもあります。

さらに、歩行速度の低下が、認知機能の低下や認知症リスクの増加と関連していることが研究によって示されています。また、歩幅が狭くなることは、脳の前頭葉や海馬の萎縮、血流の減少と関係しており、これが記憶力や注意力の低下につながる可能性があります。さらに、歩行は脳に刺激を与える重要な活動であり、歩く頻度が減ると脳の活動が低下し、認知機能への影響が懸念されます。

「NESTA JAPAN メールマガジン」より

らくだでは、これに加えて歩幅の減少、歩行速度の低下の原因に
靴の問題

『靴があっていない』
『靴がちゃんと履けていない』


事もあると考えています。
実際、バランスケア対応後に歩幅も歩行スピードも向上します。

ですので、足のトラブルの予防だけでなく
認知機能の低下の予防効果も期待できると考えられます。

身体や脳のトラブルを予防する為にも「足元」に目を向けていきたいと思います



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Posted by BALANCECARE接骨院 らくだ at 10:48 │足の事

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